学習療法

学習療法は、読み書き・計算・コミュニケーションにより、脳の活性化を促し、認知症の予防・改善を図るオリジナルプログラムです。 学習療法は子供たちの「学力をつけるための勉強」とは全く考え方がことなります。頭の健康を維持するための、いわば音読と簡単な計算による「頭の体操」です。 高齢者の方々が楽しく学習し、効果が出るように教材や学習法が工夫されています。

学習療法 4 つの特徴


POINT
1
脳科学理論から誕生した学習療法。効果と実績は検証済みです。
国の助成を受けた研究プロジェクトとして研究を開始し、認知症の予防だけではなく、維持・改善にも極めて高い効果があることが実証され、 現在全国 1600 の介護施設だけではなく、アメリカでも行われています。また非薬物療法なので、薬のように副作用の心配がなく、どなたでも学習できます。
POINT
2
笑顔と尊厳を大切に、高齢者の「自信、意欲、誇り」を引き出す学習法です。
できたことを認めることで、「自信、意欲、誇り」を引き出すように努めています。 できないことを指摘しないこと、不安にさせないことが認知症を患った方への対応の基本といわれています。 学習療法は「できる喜び」を大切にします。
POINT
3
KUMON が開発した高齢者専用教材と方法で行います。
脳科学理論に基づき KUMON が工夫を重ねて開発した高齢者専用教材と方法で行います。 認知症の予防目的の方も、心身に障害をお持ちの方も楽しく興味を持って学習していただけるよう工夫をしています。 学習者の状態を把握し、一人ひとりがスラスラ学習できる内容で行います。
POINT
4
学習療法を行うのは「学習療法実践士」の資格を持った施設職員です。
学習療法は 1 人のスタッフ(学習療法実践士)が 2 人の学習者と対面して約 20 分の時間で行うのが基本です。
学習療法を行うのは「学習療法実践士」の資格を持った職員に限定されます。

機能訓練・物理療法